台風19号の被害を受け、区長に対し緊急要望を提出しました

この度の台風19号で被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げると共に、お亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

世田谷区内でも多摩川の一部氾濫、浸水(内水)被害、倒木、停電等々、大きな被害が発生してしまいました。

今回の事態を受け、決算特別委員会開催中に、自民党世田谷区議団として、区長に対し「台風第19号による被害への対応に関する緊急要望」を提出いたしました。以下がその内容となります。

 

1 台風第19号による、区内における被害の全容について、国・都と緊密な連携を図りつつ、

詳細な実態把握に努めるとともに、区民の生命・安全確保に全力で取り組むこと

2 区民生活の基盤である道路・橋梁や電気・水道・通信等、各種インフラの安定化・復旧に、

国・都と緊密な連携を図りつつ、区として全力で取り組むこと

3 多摩川の一部氾濫の実態を早急に検証すると共に、国に対し、堤防未整備地区への早期

整備を申し入れること

4 従来の水防計画に定められた避難所運営のあり方を実態に即した形で早急に見直すこと

5 緊急時において、区民に対する適時的確な情報伝達ができる体制を早急に構築すること。

ならびに自衛隊出身者を危機管理監として採用し、防災体制の一層の強化を図ること

6 国・都と緊密な連携を図りつつ、各種産業の一刻も早い復旧に向けて、必要な支援措置を

早急に講じること

7 必要となる財源は補正予算を速やかに組み、上記対策を早期かつ確実に実施すること

 

区長からも、真摯に受け止めしっかり推進していく旨の返答をいただきました。我々も本件に関する行政の動きを厳しくチェックし、不備があれば随時申し入れをしてまいります。