令和4年第1回世田谷区議会定例会閉会

我々、自由民主党世田谷区議団は、令和4年度一般会計歳入歳出予算外4件について賛成し令和4年第1回区議会定例会(2月21日~3月29日)は閉会しました。今定例会では、特に池尻中学校跡地活用について議論されました。我が会派では、ものづくり学校事業の総括が不十分なまま検討を進めてきた区長の姿勢に警鐘を鳴らす意として、あまたの問題点を指摘し、一旦立ち止まって全庁的な見地から再考を求めるとともに、議会の理解が得られないまま、拙速に関連経費を予算計上しないよう、再三要望してきました。(※これまでの経緯を要約しています)

予算委員会会期中に区長に要望書を提出し、議会との合意形成が取れるまで真摯に議論を尽くし見切り発車することがないよう強く要望しております。その他、DX推進、地域行政条例、子ども達における未来への投資等、機を逸すること無く取り組むこと、また、徹底した行財政改革をして区民の福祉の向上に資する区政運営に努めることを求めました。  池尻中跡地活用要望書案(自民)

※世田谷区ものづくり学校は平成16年に廃校となった旧池尻中学校の校舎を活用して民間事業者のノウハウを活かした起業・創業支援をはじめ、入居事業者間の交流を通じて全国的にも注目される。耐震等の問題で令和4年5月をもって終了するにあたり、今後の活用法が議会でも議論される。地域からの要望、収益等の面でも時代に見合った事業展開をすべく議会でも他の会派含め活用法が熱く議論される。