今から23年前、上祖師谷で発生した、いわゆる世田谷一家殺人事件は、現場に数々の遺留品やDNAが残されていたにもかかわらず、犯人の特定には至らず、未解決事件となっています。
海外ではDNA型から遺伝子解析をして、目の色などの身体的特徴や親の国籍もわかるため、多くの事件を解決に導いています。
しかし、日本では「容疑者のプライバシーにかかわる」との主張があり、遺伝子情報を解明して捜査に活用することができていません。
そのような中、世田谷区議会において自民党区議団の発議で議案を提出し、賛成多数で可決され、国に意見書を提出しました。
2024年6月15日に、意見書を明記したチラシを、事件現場の近隣駅である祖師ヶ谷大蔵駅・成城学園前駅・千歳烏山駅にて街頭配布いたしました。
「世田谷一家殺人事件」の早期解決を願います。